できる限り短期間でダイエットを成功させるたった3つの方法

「ダイエット初めて1か月、全然体重が減らなくていやになる。。。。」

 

ダイエットを経験したことのある方であればだれでもこういった気持ちになったことがあるんじゃないでしょうか。

 

この記事は、「ダイエットをかならず成功させたい」という

みなさんの強い気持ちをかなえるためのブログとなっています。

 

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

そもそも何故ダイエットは成功し辛いのか

 

答えは明白です。

 

あなたはいつからそのお腹や背中のお肉が気になり始めましたか。

いつから鏡でみる自分のシルエットが気になり始めましたか。

 

昨日や一昨日、お風呂に入る前の浴室ですか?

半年、1年以上前の健康診断でのことですか?

 

人それぞれあるかとは思いますがきっと

「気づいた時には、」が一番多いんじゃないでしょうか。

 

代謝がありますから動かなくてもエネルギーを消費してしまうわけで、

短期間でたくさん食べていざ体重をつけようと思っても

なかなか難しいです。

 

逆も同じことが言えます。

短期間では増やすのが難しいように、落とすのも難しい。

 

「cmでは短期間で痩せるって言ってた!」

Youtubeでは5分で痩せるって言ってた!」

 

気持ちはすごく分かります。

でも落ち着いてください。

一度考えてみてください。

 

 

その方々が本当に5分で痩せたところをあなたはみたことがありますか?

 

わたしはないです。

 

大抵そういったものは、最初から痩せている人が、

1日5分で部分お腹痩せ!などと仰られてませんか?

 

その方に憧れて、ダイエット、トレーニングに取り組む事はとても素晴らしい事です。

 

でも人間である以上、5分や1週間というのは無理です。

私の周りにもダイエットに取り組んでいらっしゃられる方は沢山いらっしゃいます。

 

成功している方、失敗している方、考えてみると

成功している方はなにか一つを決めて長期間、マイペースにそれを継続しています。

失敗する方は焦って1つを継続することができず、

あれもこれもと手を伸ばして結局全て中途半端となってしまっています。

 

ダイエットを成功させる3つの方法

 

ではどうしたらダイエットを成功させることが出来るのか。

答えはたったの3つ。

 

1.期間は半年以上と考えよう

2.一つだけ、絶対につらぬく

3.鏡をみるクセをつける

 

最低でも半年の期間を設ける

 

ダイエットって何をする事だと考えますか?

おそらく大半の方は体重を落とす事だと考えられると思います。

 

実は体重を落とすだけならばそんなに苦労は要りません。

 

何故ならば筋肉量を落とせばいいからです。

 

人の体のシルエットを作り出すのは骨格筋と体脂肪ですね。

この骨格筋と体脂肪ではその密度が全然異なります。

 

具体的には筋肉の方が体脂肪よりも2割程密度が高くなります。

 

ですので嫌いな運動を嫌々続けるよりも、特に運動はせずに

脂肪はそのまま筋肉を最小限にしていった方が比較的簡単に体重を落とせます。

 

ですがこのやり方は本質ではありません。

ダイエットの本質は余分な体脂肪を落とすことにあります。

 

そうですよね、

あなたの二の腕でプルプルしているものも、

ベルトの上にどっかりとのっかているものも、

それは筋肉じゃなくて脂肪です。

 

その余分な脂肪が邪魔だから、

着たい洋服が着れない、

シルエットが悪い、

清潔感が無いように感じるんですよね。

 

筋肉は脂肪の下にありますから、筋肉を落として体重を減らす事に成功しても、鏡などをみたときに、今度は体重は減っているのに全く痩せている気がしないという新たな悩みを抱えることになるでしょう。

 

よってダイエットの本質は

余分な脂肪の除去ということになるわけです。

 

話がそれますが、この記事を見てくださっているダイエッターの皆さんは、日々ダイエットに取り組んでいられる中で実際のところどうしたら体脂肪を1キロ減らすことができるかご存知ですか?

 

体脂肪を1キロ落とすためには

約7,000kcalを必要とします。 

 

この7,000kcalを日々の活動代謝と食事からの摂取カロリーの収支によって生み出していく必要があるわけです。

 

具体的には一般の男性を例にとれば、

 

1日の活動代謝  2,000kcal

食事摂取カロリー 1,500kcal

収支       500kcal

必要日数 7,000÷500=14日間

 

といったイメージです。

この例によっていけば1ヶ月の間に約2キロのダイエット、脂肪の除去に成功するわけです。

 

しかしプロのボディビルダーの方でも無い限りは筋肉量を維持したまま1ヶ月で脂肪を2キロも落とすのは不可能と言っていいでしょう。

 

社会生活を送る一般の会社員の方などであればであれば尚更です。

 

さらに言えば、今まで1日あたり2500kcal程度で生活していた方がいたとして、この方が1日1,500kcalで生活しようとすると、体は一種の飢餓状態に陥ったと錯覚しその摂取カロリーでも足りるような燃費の良いモードへとシフトしてしまいます。

 

こうなるとなかなかこの状態を抜け出すことが出来ません。

 

ですのでまずは上記の計算式のイメージを持って、1ヶ月で500gの脂肪の除去を目標にするのがいいでしょう。

 

500gの脂肪を1ヶ月で落とすためには

約3,500kcalが必要となるわけです。

1日に換算すればおよそ100kcal程度ですね。

 

これであれば高燃費モードにシフトせず

活動代謝の範囲において自然に脂肪を除去することができます。

 

そしてこれを出来るだけ長期間、最低でも半年間は続けることによって、体に負担を与えずに、自然にウエストを引き締めたり、二の腕を軽くしたりすることができるというわけです。

 

ひとつだけを必ず貫く

 

ダイエットに限らず今までの生活とは異なったことに取り組んでいく事は、人それぞれ大小はあれど負担であることに変わりはありません。

 

ダイエットに失敗してしまう方というのは、この負担を3つも4つも抱えてしまって、負担に精神が耐え切れなくなっていることがよくあります。

 

例えば以下のように、

 

毎日お昼はキャベツの千切りを食べよう

毎日お水を3ℓ飲もう

毎日お酒はやめよう

毎日ランニングに取り組もう

 

いろんなことを一度に抱えてしまっては相当メンタルが強い方でない限り理性を保つのは無理です。

 

これでは必ず失敗します。

ではどうすれば成功させることが出来るのか。

 

ひとつだけを決めてそれを期間中貫きましょう。

 

例えば以下のように

 

19時以降は炭水化物は控えよう

ポテトチップスは控えよう

ラーメンは控えよう

 

などシンプルであればあるほど良いです。

 

ここで取り組みを決めるポイントは

なるべく手間を掛けず楽にこなせるものを選ぶことです。

 

例えばダメなルールで例示したキャベツの例では、毎日毎日キャベツの千切りを作らなければならず非常に面倒で続きません。

 

またランニングに関しても効率良くこなすのであればランニングウェア、ランニングシューズを揃える必要があり、毎日の怪我予防のためにストレッチを怠らない必要があります。

 

はっきりいってどちらもめんどくさくて続きません。

 

19時以降は炭水化物は取らないようにしよう

 

などといった例であればなんの手間もかかりませんし、時間をかける必要もありません。

 

ダイエットは長期戦で行うべきものです。

短期間で行うもので減っていくのは、

便か水分か、健康です。

 

自分のペースでゆっくり、しかし毎日確実に行えるルールをひとつ作りましょう。

 

鏡をみるクセをつける

 

人間であれば鏡をみるなんていうのは至極当たり前の話です。鏡の無い部屋に住んでいる方なんているんでしょうか。

 

しかしあえてクセをつけると言った事には理由があります。

ただ見るのではなく、鏡に映る自分自身を眺めて下さい。

そして、こっそりとボディビルダーのようなポージングをしてみてください。

この時ポイントはしっかり顎を引いて少し上目遣いで鏡の中の自分と目を合わせること。

 

なにか暖かいものを持つと気持ちもほっと暖かくなるといった経験をみなさんしたことはありませんか?このように人間の体はその状態が脳に少なくない影響を与えるようにできています。

 

そして視覚から入る情報は脳の視覚野に上下左右が逆の状態で届けられ認識します。

視覚の上の部分の情報がさかさまで認識するので、視覚野の下側に届くわけですがこの部分に届けられた情報は脳が明るくポジティブなものとして認識するために上を向いているときには明るくワクワクするような気持になり、暗くネガティブな感情にはなりづらくなります。

 

さきに説明したポージングとなにが関係あるのかというと、まず鏡を見る習慣をつけることによって自分の変化を客観的に観察できるようになります。

レーニングを併用している方であればトレーニングの前後にも行って頂くことによって今日はどこの筋肉のどのあたりをどうしたいといった観察を続けることによって課題を確認し成果を実感することができます。

 

この変化は男性の方が早く実感することができるでしょう。

レーニングを併用してダイエットに取り組むことによって男性ホルモンであるテストステロンが分泌されタンパク質合成が優位に働き骨格筋の成長につながる。骨格筋の量が増えれば活動代謝量も上がり、体脂肪をより燃焼することができることとなるからです。

 

そして上目遣いでポージングの意味は、その情報が脳のどこに届いてどう認識されるのかということになります。

 

前述したとおり顎を引いて上目遣いをすることによって視野は上を向きます。上向きの状態でトレーニングに勤しむ自分の体を見ます。そうすると、仮に厳密に体組成計で測った場合成果につながっていなかったとしても、目の前に立つ自分は毎日決めごとを継続することができ、人によってはトレーニングにも打ち込み、過去よりも成長している自分が視覚に入ってくるわけです。

 

こうなると自然と、明日はこうなりたい、来週、来月はこうなりたいといった具合にポジティブな感情が脳を席巻していきます。この状態では逆に継続しない選択をするほうが難しくなります。

 

このようなメンタルを作り出すことができればもうダイエットは成功しているといっても過言ではありません。あとはその状態を維持し続ければいいだけです。